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街並みに調和する金沢伝統の美がここに

更新日:6月12日

金沢和風住宅の美しさをご紹介します。内見会・お知らせ


※金沢黒瓦が伝統に映えてうつくしい。

雪深い金沢。昔から雪が滑り落ちやすく凍害に強い黒色釉薬瓦が使われています。工事中、雨上がりの濡れた瓦は滑って危険。屋根の上には立つことができません。こんなにも滑るのかと私自身体感しました。


※外壁は焼杉板張りとモルタル仕上げ。

いずれも伝統的な自然の素材。杉板は耐久性が一番あり能登の海沿いの建物によく使われていることが、それを証明しています。この住宅は焼杉を採用しており、表面を炭化させることでさらに耐久性を高めています。年とともに銀鼠色に変化していくのが楽しく、美しい。 

そしてモルタル外壁。これも手間暇かかる職人の手仕事で、今ではほとんど使われなくなりましたが耐久性があります。


※奥深い玄関と深い軒

建物の高さを抑え軒を深くすることで街並みにとけこみ美しく、さらに雨風から外壁を守るよう配慮しました。


※連続する化粧垂木と杉羽目板の軒裏

伝統的な住宅でよくみられます。屋根裏の構造体をそのまま見せる。野地板や垂木などを表面をきれいに仕上げる施工。現代の化粧ボードなどで包み込む手間暇もコストもかかりますが軒下がきれいに軽く見えて美しい。


※飾り格子

金沢町屋の特徴でもある木虫籠を彷彿させる飾り格子。木材独自の色が弁柄色に似てて耐久性のある木を使いました。おく深い軒と飾り格子で建物正面から玄関まで空間に光と風までも導きます。


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