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10年点検いってきました

更新日:2021年1月27日

こんにちは「でざいんこま」の小松です。

2010年12月に竣工した住宅。10年目を迎えるので昨年11月に点検に伺いました。


まず外部周りの点検。

基礎、外壁、外壁の目地やコーキング、屋根、軒裏、樋など等の状態を目視チェックしました。10年経過して汚れや変色は見られますが全体的に良好な状態でした。

外壁は防火サイジングに弾性系の吹付仕上げと杉板張り。コーキングは弾性系吹付材が保護してくれてるので劣化が少なく、吹付材自身もまだ全然吹替えの必要ない状態でした。

杉板は建築当初から塗装しませんでした。雨に洗われるところと軒下の雨がかからない部分で色の違いがあります。これは想定通り。個人的には自然の変化が楽しめていいと思います。やがて全体銀ねず色に経年変化していくのが楽しみです。


庇の軒裏が2年点検時に一部雨シミを見つけて板金屋さんに修理してもらいました。それからは良好な状態で変化しています。


1階の屋根上に作った木製手摺柵(物干しや魚などの干場として使っておられます) ここは目視だけでなく打診(私の手で💦)や揺り動かし検査。ガルバニュウム鋼板笠木が有効に守ってくれてビクともせずまだまだ大丈夫!



内部は床の不陸、建具の滑り、壁のクラックやシワなど等チェック。良好でした。

とても大切に住まわれていて小さなお子様の家族とは思えないくらいきれいでした。

完成時にオスモカラー塗装をセルフビルドで一回塗ったきりと話されてました。

適度に飴色のツヤが出て多少のキズやへこみがあったりで、とっても味が出てきたなーとニンマリ(*^^*)

合板フローリングだと素足で歩くとひんやりして、へこみや傷で古くくすんだ感じになって掃除しても楽しくならないと思いますが・・・

無垢の杉板はよく歩くところほどツヤが出てきます。手摺もそうなります。掃除をしててもあの時のへこみとかジュースをこぼした時のシミとか・・思い出されて掃除してても楽しいのかなーーー っと勝手に想像してます。



お客さまからの一言




10年経って完成した当初よりもずーっといい感じになってると実感しました!!

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